東京都テレワークへ本腰を入れる

東京都は自宅など職場以外で職員が働く「テレワーク」の普及を促すため、2019年度に専用の業務用パソコンを1万数千台導入する。(日経11-20)

テレワーク推進センターもあり先進都会のイメージがあった都だが、企業に推進するも自身はやや出遅れている感が否めない。

 

 

ハードディスクを備えず、クラウド上でデータをやり取りする「シンクライアント」と呼ばれる方式のパソコンを導入する。18年度は3千台を導入する計画を進めている。

育児・介護や療養中でも業務に関われる体制を構築し、人材確保につなげる。東京五輪・パラリンピックを控え、通勤による交通機関の混雑を緩和する狙いもある。
都庁では18年秋、一部幹部がけがで長期間入院した。ただ、テレワーク環境を整えていたことで業務に支障が出なかったという。

推進応援からやっと自身も本腰を入れるようだ。